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このブログについて長野県東信地区にて行われますTRPGコンベンション「東信TRPGコンベンション」のHPです。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 理知的で本が好きな雰囲気が伝わってきた、鳴海様のインタビューです。
A卓KP:鳴海様(以下発言は 鳴:で表記)
-TRPGに触れるきっかけを教えてください。
鳴:大学時代に人狼から始まって、そのグループでTRPGに入りました。 -最初はどんなものから入ったんでしょうか?
鳴:クトゥルフ神話TRPG(以下、CoC)から入りました。 -どんなプレイヤーでしたか?
鳴:いえ、KPとして入りました。 -初のTRPGでいきなりKPですか! 一体どうしてそういうことに。
鳴:ノリ…でしょうか。どうする?誰やる? じゃあもう私やります! という感じでした。考えるより先に動く感じですね。 -素晴らしい積極性と行動力だと思います。KPとしての感覚はどのように掴まれたんでしょうか?
鳴:当時ニコニコ動画でCoCリプレイが流行り始めたころだったんで、まずは動画で。でも動画だと誰かが主人公感があるというか、脚色もあるでしょうけど、特定の人だけが目立つような感じがあったので、TRPGとしては私はそれは“よくないな”と思って、文字のリプレイも積極的に読むようにしていました。 -“よくないな”と感じられたということは、具体的にどのようなことを指すでしょうか?
鳴:小説だったら主人公が目立つでよいと思うんですが、TRPGは皆が主人公だと思っています。私は“自分が活躍できた!”と思って帰ってもらえたらいいなと思っています。提案を積極的に取り入れたり、発言が少ない方へ問いかけていくように気を付けています。 -セッション全体を上手に巻き込み、ともに作りたいという意思を感じさせる一言に、聞き手としてはとてもうれしく感じます。話は少し変わりまして、鳴海様の好きなシステムがモノトーンミュージアム、ドラクルージュ、マギカロギア、インセインというのをお見掛けしました。どんな理由からこれらのシステムが選ばれているのでしょうか?
鳴:全体的に明るくはないですよね。(笑) 私は普段テキストセッション(以下テキセ)が多いんですが、テキセは演出重視の世界なんですよね。 テキセを好む方はキャラクターに強い愛と設定を持ってくることが多いので、それを読み込みながら、ハッピーエンドに徐々に近づいていくということでしょうか。落として上げる、の方が雰囲気が作りやすいという事情もあります。
ゲームとしての勝ち負けではなく、キャラが納得してその終わりを迎えるという事が喜ばれるのは、テキセ特有の文化かもしれませんね。
-表現の世界としてのTRPGという世界では、単なる達成ではなく過程も踏まえた上での散り際というものも、一つ重要な要素なのですね。そう考えると、鳴海様の文章表現からは小説などを多く読み込んでいるような印象がありましたが、納得できそうです。
鳴:小さいころから海外の児童書をよく読んでいました。ハリーポッターとか。ファンタジー系が多かったですね。 日本でいうと上橋菜穂子さんの書くようなファンタジーが好きなのですが、設定が重いけれど、その中でも幸せを見つけていくという話が多かったので、今に繋がっているような印象はあります。
-ありがとうございました。最後に、当日の参加者に向けてメッセージを伝えるとしたら、どのようなことがありますでしょうか?
鳴:オフセは私も不慣れではありますが、宣言・意見などをはっきり伝えてくれると私のみならず参加者の皆さんにも伝わっていいかなと思います。信頼関係を築けるよう私も頑張りますので、皆さんもわからなかったらそのままにしないで是非聞いてほしいし、PLとしてやってみたいことを遠慮せず出してもらって、相談しながらセッションができればと思っています。 聞き手:ユキ山これと 12/4
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