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東信TRPGコンベンション

東信TRPGコンベンションホームページへようこそ。 こちらではコンベンション開催要項等を掲載しております。

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このブログについて

長野県東信地区にて行われますTRPGコンベンション「東信TRPGコンベンション」のHPです。
公式Twitter:TRPG_toushin
お問い合わせはこちら:trpg.toushin@gmail.com
東信コンベンションとは:概要

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C卓 GM センゴク様(以下、セ: で表記)
-TRPGに触れたきっかけを教えてください。
セ:中1のときにロードス島戦記ですかね。あの頃はだいぶ人気でした。それから環境がなく、やりたいなと思っていて20代半ばごろから上田でコンベンションとか、宇宙堂でやるようになりました。
-好みのTRPG傾向などはありますか?
セ:マトリックスとか、記憶屋ジョニーとか、キアヌ・リーヴス関係は何でも好きなんですけど、サイバーパンク系ですかね。TRPGでいうなら、シャドウランやトーキョーNOVA、アニメで言うなら攻殻機動隊とか、日本ではあまり知られていませんが、電脳都市OEDO808ですかね。
-これらに共通する要素はなんでしょうか?
セ:近未来だから、ありえそうだなと思えるところとの中にロマンがあったりするようなことでしょうか。あとは、どんなに技術や科学が発達しても、最終的に人の感情などがきっかけになって事件が起こっていたりして、人が生きているという想いは変わらないのだな、という風に感じられるところでしょうか。
-なかなか哲学的でもあり、考え方や感じ方がしっかり確立されているように私は感じました。それらが自分がGMする際にシナリオにはどう生きてきているのでしょうか?
セ:シナリオのベースをもう好きなストーリーにしちゃうだけでいいですよね。戦車に脳移植して暴走するとか、麻薬王が人格をコピーしてクローンじゃなくて本人が大量に出てくる、とか。シナリオで好きな物語を「再現」するような感覚ですね。
-シナリオは完全なオリジナルを目指すというよりは、好きなものを題材にする。
セ:それでも想定したものと異なることは多いし、それはそれで楽しい。最終決戦の舞台が変わるなんてのはしょっちゅうですしね。
-個人的な質問なのですが、想定していたものと違い過ぎるものが出てきた時はどのように対応をされていますか?
セ:完全な想定外や破綻が生じそうなときはもう素直にぶっちゃけますね。「すまん!それは想定外でちょっと対応できそうにない!他の方法を提示してくれないか」って。完全な自由というのは自由ではないと思うので、ある程度のできることの制限は必要じゃないかと。
-ここ近年のTRPG事情を見ると、GMが困らないように想定外を減らす試みは散見されますね。
セ:シノビガミをはじめとするサイコロフィクションもその傾向はあります。やっぱりやりやすいからでしょうね。情報はあるだけしかないとわかるから、プレイヤー心理で余裕が生まれる。結果、ロールプレイに専念しやすくなる。あとはGMプレイヤー双方想定外のことが減るっていうのも大きいでしょう。
-逆にデメリットを上げるとしたらどうお答えになりますか?
セ:自由にやりたい人にとっては枷ともいえる要素ではあるので、嫌いな人はいそうですよね。あとは、シナリオの汎用性が低くなるというか、人に合わせて調整するっていうことがやりにくくはなるでしょうね。
-最後に、当日のプレイヤーの皆さんへ一言お願いします。
セ:今回のシナリオは基本協力型ですが、ダイス目と行動次第で少し様相は変わってくるかなと思います。プレイヤーさんのおかげでTRPGできていると思っていますので、当日はよろしくお願いします。
-ありがとうございました。
聞き手:ユキ山これと
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