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東信TRPGコンベンション

東信TRPGコンベンションホームページへようこそ。 こちらではコンベンション開催要項等を掲載しております。

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このブログについて

長野県東信地区にて行われますTRPGコンベンション「東信TRPGコンベンション」のHPです。
公式Twitter:TRPG_toushin
お問い合わせはこちら:trpg.toushin@gmail.com
東信コンベンションとは:概要

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B卓 彼方一路(以下、彼: で表記)
-彼方さんのTRPGの入り口はなんだったでしょうか。

彼:二十数年前にソードワールドの1版をプレイヤーとして入ったのが初めてです。GMができる人と知り合って、その人がやってくれるものをやってました。実はそれ以前にもTRPGというものがあると知って、友達ととりあえずキャラを作ってみようとして挫折したこともありました。
 
-彼方さんのよくやられるシステム(ガーデンオーダー、アマデウス等)がありますが、これらの特徴と、何故それを選ばれてるのでしょうか?

彼:ベースとして共通するのは、舞台設定が現代日本に近いものです。そのため世界観のベースが伝えやすいと考えて選んでいます。
-ファンタジーのような完全にイメージの外にある世界だと、伝えきれる感じもないし、自分もイメージが沸きにくい。

彼:そうですね。過去にプレイヤーとして参加した卓で世界のイメージが掴めず、ついていけないことがあったのは確かです。現代社会の裏で暗躍する何か、の方が考えやすく回しやすいというのもあります。
-これらのシステムでシナリオを作るにあたり、参考にするものとかはあるでしょうか?

彼:「孔雀王」や「うしおととら」や「地獄先生ぬ~べ~」のような漫画が好きで、それらの日常で知らなければなんか気味が悪いね、で終わりそうなことを実は霊やら妖怪やら超常の存在が蠢いていた! というのをよくやるような気はします。日常の中の非日常というか、よく出る単語ではありますけど。 シナリオも完全なオリジナルというよりは、それらのお話の中で立場を変えたら、キャラが少し変わったら、という気持ちで作っています。ので知っている人からすると、あの話をベースにしたなとわかってしまうかもしれませんね。
-それでも視点が変わるだけで話が変わる可能性があるというのは、TRPGを経験していると私も感じているところではあります。彼方さんが現代異能物に慣れ親しんだきっかけはなんだったんでしょう?
彼:昔からアニメ、特撮作品のヒーローものをよく観ていまして、きっかけという点ではそれが当たるでしょうか。それらは「一般の人は知らないけどプレイヤーや能力者は隠された世界を知っている」というものが多かったように思います。今回のアマデウスもその系統なので、一般の人は持ちえない情報だけどプレイヤーは持っている(GMに聞けば教えてくれる)ような感じです。最近では「僕のヒーローアカデミア」のように、一般の人もヒーローやヴィランというものを普通に知っている世界観が増えて来たかなと感じています。
-その先は異世界転生物に移動しつつありますね。現代の技術を持ったまま違う世界に行く。
彼:そうなると私は異世界のルールや価値観がイメージできないものになってしまうので、なかなか提供は難しいかなと思いますね。(笑)
-確かに。個人的に聞きたいですが、彼方さんは多くのゲームに触れてきている印象がありますが、GMとしてどのようなことを考えてやってらっしゃいますか?
彼:私は「~~の人」と言われるような特定特化よりは、興味があったけど触れなかったみたいな新しい世界を提供できたらいいなと思っています。そのまま興味を持っていただいて、その人がGMをしてくれて自分がプレイヤーとして参加できたらいいなと。
-仲間を作っていく作業もしていきたいと。最後に、今回のシステムについて一言いただけますか?
彼:神話をベースにしていてプレイヤーは神の権能を受け継いだ・加護を受けた・パワーを得た存在になります。データとして神話はかなりカバーされていて、基本ルールブックだとギリシャ・ヤマト・エジプト・クゥトゥルフぐらいですが、他にもケルト・北欧・メソアメリカ(マヤ文明圏、テスカトリポカ・ケツァルコァトル)等があります。プレイヤーさんの好きな神話のパワーや世界観を表現できると楽しいかなと思います
-ありがとうございました。当日もよろしくお願いします。
聞き手:ユキ山これと
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