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東信TRPGコンベンション

東信TRPGコンベンションホームページへようこそ。 こちらではコンベンション開催要項等を掲載しております。

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このブログについて

長野県東信地区にて行われますTRPGコンベンション「東信TRPGコンベンション」のHPです。
公式Twitter:TRPG_toushin
お問い合わせはこちら:trpg.toushin@gmail.com
東信コンベンションとは:概要

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A卓KP:弾様(以下、発言は弾:で表記)
落ち着いた雰囲気と賢い雰囲気が同居する弾様のインタビューです。
-TRPGはどこから入りましたか?
弾:だいぶ昔ですが…高校生のときにロードス島戦記・フォーチュンクエスト、大学ではガープスというシステムをよくやっていました。

-どのようなことがやっていて楽しいと感じましたか?
弾:ガープスはCPという総合能力で全てがポイントで示され、有利なもの不利なものがはっきりわかるようになっています。不利な内容をあえてとると更にキャラクターを強化することができて、そうすると行動や立ち位置に制限が生じて、より人間臭いキャラクターになるんですよね。

-過去にプレイした内容で印象的なのがあれば紹介してください。
弾:信仰が強い世界で料理の神を信仰し、包丁と鍋で剣と盾のように戦う冒険家とか…、PL2名のセッションで雪山スタート、GMが「自分がなりたい大人でキャラを作ってきてくれ」というお願いがあって、その時にキャラがどういう苦労をしてきたか、こだわりがありそうか、現実味を帯びたうえで考えていくのは楽しかったですね。

-現実味や人間臭さなど、ファンタジーの世界でも完全な理想像や自分にとって心地よい状態を目指さない姿勢が見えますが、何かしら理由があるでしょうか?
弾:TRPGでの経験は、うまく表現ができませんが、ゲームがゲームで終わらないような感覚があると思っています。生活と繋がっているというか、体験としてそのまま思い出すというか。自分の過去の一部になると思うんですよね。

-小説より強い追体験、と言い換えてもいいかもしれませんね。となると、人間らしくない追体験はどこか浮世離れした感情を抱いてしまう。
弾:そういうことだとは思います。考えてみたことはなかったけど。

-お話頂きありがとうございます。少しお話を変えまして、GMとして自分がPLによくお願いしているようなことがあれば教えてください。
弾:キャラクターがすごく大事だと思っています。いつもは、自分をなんと呼ぶか、相手をどのように呼ぶか(例:名前を呼び捨て、さん付け等)をいつもしっかり決めてもらって、どうやって自分と相手と向き合うか、立ち位置がある程度見えた状態ではじめてもらうとやりやすいかなと思っています。

-TRPGのGMとして大事だと思う点をお話しいただけますか。
弾:TRPGの選択肢は無限とは言われるけど、実際は無限ではないと思っていて、無限にするためには状況の共有がしっかりできているか…例えば建物の材質、雰囲気、場所、そういうものをしっかり説明しようと頑張ってはいます。そうするときっと考える幅が広がって、うまくいかなかったとしてもよいということにはなるんじゃないでしょうか。

-当日の意気込みをお願いします。
弾:1/10ですが、CoCではありますので、宇宙的脅威に対面することはあるでしょうし、自分の意思をおもてに出す必要がある瞬間があると思います。こちらも頑張りますので、よろしくお願いします。

-多方面への配慮と気遣いを感じました。お時間を頂きありがとうございました。当日もよろしくお願いいたします。

語り手:
聞き手:ユキ山これと
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